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吉野川を救おう!
     100万人のメッセージを 建設省へ・・。


1998年10月25日は吉野川メッセージの日。
*詳しくはイベントのページで・・。


四国山脈からの激しい流れは様々な表情で
200kmを東へ旅し、やがて川幅が1km
にも及ぶ河口では豊かな干潟を成し、
紀伊水道へ注がれます。

この流域にすむ人々のみならず、多くの人々が
この川と深く関わり、生活の支えとしてきまし
た。この美しい川が、今危機にさらされ、
あなたの助けを必要としています。

河口から13kmの地点に川幅約700mに亘る大きな
可動堰が、建設省にって計画され、実行されよ
うとしています。
この堰ができると、吉野川の恵まれた自然環境に
棲息する数多くの生物は、その暮らしの場を奪わ
れる危険性が非常に高くなります。

全ての生物は生命の危機にさらされ、河口の干潟の生態
系そのものが脅かされたりすることになるでしょう。  

また、吉野川とその干潟は、ロシアとオーストラリア間を回遊する鳥たちの重大な飛来地です。計画通りの建設が進められると、湿地帯の満ち引きに支障を来し、渡り鳥は飛来を脅かされることでしょう。


吉野川には約250年もの間、試練に耐えてきた石の堰(第十の堰)があります。その代わりとして、新しい可動堰は建設されます。第十の堰からは、川と共に生きてきた人々の精緻さと先見の明を図り知ることができます。それは、シンプルで効率的な設計でありながら人々に役立つ機能を満たし、自然と共に稼働し環境の中にとけ込んで、今もその役割を果たしています。 新しい可動堰は、環境破壊のみならず、桁外れの資金を必要としています。その建設費は1040億円以上かかるといわれています。

このようなダム問題が日本に起こったのは、初めてではありません。新しく建設予定の堰は、愛知県の長良川河口に建設され多くの議論を呼んでいる可動堰と同じゲート式の可動堰なのです。長良川の可動堰は、多くの人々に反対され、川の管理を再検討する動きを引き起こしました。そしてこの活動は、今もなお続いています。

1998年6月、県知事によって指名されたメンバーで構成される吉野川第十堰建設事業審議委員会は、地域住民の反対にも関わらず、建設計画に対して「ゴーサイン」を出してしまいました。

あなたの力を貸してください。市民がいかにこの問題を憂いているか、また世界の人々の関心がこの破壊に集まっているのかを、日本政府と建設省に対して知らせるために、あなたのメッセージを送ってください。川に対する考えや公共事業、またその他何でも関連のあることであれば構いません。メッセージを通じて、政府が私たちの声を聞く耳を持ってくれることを望んでいます。これを読むあなた...そして100万人の人々...のメッセージによって、今なら環境破壊の機先を制することができるかもしれません。
「吉野川シンポジウム」はボランティアで構成する徳島市吉野川河口にある草の根市民運動グループです。 あなたのメッセージを、吉野川シンポジウムに届けてください。みなさん方の多くのメッセージを建設省に届けます。最後まで読んでくだり、ありがとうございました。



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