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また、吉野川とその干潟は、ロシアとオーストラリア間を回遊する鳥たちの重大な飛来地です。計画通りの建設が進められると、湿地帯の満ち引きに支障を来し、渡り鳥は飛来を脅かされることでしょう。
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吉野川には約250年もの間、試練に耐えてきた石の堰(第十の堰)があります。その代わりとして、新しい可動堰は建設されます。第十の堰からは、川と共に生きてきた人々の精緻さと先見の明を図り知ることができます。それは、シンプルで効率的な設計でありながら人々に役立つ機能を満たし、自然と共に稼働し環境の中にとけ込んで、今もその役割を果たしています。
新しい可動堰は、環境破壊のみならず、桁外れの資金を必要としています。その建設費は1040億円以上かかるといわれています。 |
このようなダム問題が日本に起こったのは、初めてではありません。新しく建設予定の堰は、愛知県の長良川河口に建設され多くの議論を呼んでいる可動堰と同じゲート式の可動堰なのです。長良川の可動堰は、多くの人々に反対され、川の管理を再検討する動きを引き起こしました。そしてこの活動は、今もなお続いています。
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1998年6月、県知事によって指名されたメンバーで構成される吉野川第十堰建設事業審議委員会は、地域住民の反対にも関わらず、建設計画に対して「ゴーサイン」を出してしまいました。
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あなたの力を貸してください。市民がいかにこの問題を憂いているか、また世界の人々の関心がこの破壊に集まっているのかを、日本政府と建設省に対して知らせるために、あなたのメッセージを送ってください。川に対する考えや公共事業、またその他何でも関連のあることであれば構いません。メッセージを通じて、政府が私たちの声を聞く耳を持ってくれることを望んでいます。これを読むあなた...そして100万人の人々...のメッセージによって、今なら環境破壊の機先を制することができるかもしれません。 |